素粒子奨学会2005年度(第33回)奨学生募集                         2004年 9月 素粒子奨学会  現在、日本の基礎科学の分野では、大学院ですぐれた研究業績をあげた新進気鋭 の研究者といえども、研究職につくことが極めて困難になっております。この事実 は、私どもの素粒子論(原子核理論・宇宙線理論・宇宙物理理論を含む)研究の分 野で、とりわけ深刻です。  素粒子奨学会は、かつて第2次世界大戦後の困難な時代に素粒子論研究の発展に 「読売湯川奨学会」の果たした役割をひきつぎ、発展させるために1972年に設立致 しました。「読売湯川奨学会」の奨学生の中からは、小柴昌俊氏など世界の物理学 に大きな貢献をした多くの人材が輩出しました。  素粒子奨学会は、素粒子論分野の若い研究者が当面している状況を打開する一助 とするとともに、伝統をのりこえて新天地を開拓する若い世代の育成に資すること を目的にし、民間の篤志家から寄付していただいた基金をもとに、活動して参りま した。素粒子論グループの有志の方々からの寄付も寄せられました。  本会の事業内容は、奨学金の支給その他の奨学事業であり、2004年度までに延べ 149名の研究者に対して奨学金の支援を行ってきました。現在各分野で活躍してい る人たちの中には、本奨学会の助成を受けた者が多数含まれております。  2005年度は、奨学生を別紙規定により募集いたします。  なお、本奨学会の仕事は、現在下記の委員がおこなっております。 会長    中村誠太郎 委員長   小沼通二 常任委員  森田正人 委員    加藤光裕 九後汰一郎 菅本晶夫        日笠健一 松尾正之 森川雅博 森松治 事務局: e-mail: soryushi@hep4.c.u-tokyo.ac.jp (1) お茶大事務局   fax:03-5978-5324   112-8610 東京都文京区大塚2-1-1   お茶の水女子大学理学部 菅本晶夫研究室内 素粒子奨学会事務局 (2) 東大駒場事務局  fax:03-5454-6890   153-8902 目黒区駒場3-8-1   東京大学総合文化研究科 加藤光裕研究室内 素粒子奨学会事務局 =====================================       2005年度(第33回)素粒子奨学会奨学生応募規定 1.募集内容   広い意味での素粒子論(原子核理論、宇宙線理論、宇宙物理理論を含む)の研  究に従事する者のうち、大学および研究機関(これに準ずるものを含む)の常勤  のポストについていない者。(大学院生が奨学生に採用された場合、奨学生にな  る時点で退学することを原則とする。)   採用された場合、国内の研究室間の壁を打破する役を果たすため、主な研究場  所を変更することを原則とする。  (註)本奨学会の奨学生に採用されたことのある者および応募の時点で奨学生で  ある者も、次期の応募の資格をもつが、通算3年以上奨学生になることはできな  い。 2.応募手続  2ー1 提出書類  (A)応募申請書(書式は末尾に添付する)  (B)論文 1編2部   (1)論文の最初にアブストラクトをつけること。   (2)長さは、欧文の場合タイプ30枚以内、和文の場合にはこれに準ずる。   (3)共著のものは受付けない。共同研究にもとづく論文であってもよいが、      その場合には共同研究の内容および本人の寄与の内容をできるだけ      はっきりさせる説明書をつけた上、本人の寄与の部分に重点をおいて、      単独で書き下ろすこと。   (4)学術雑誌等に未投稿のものであること。      すでに発表した仕事にもとづくものでもよいが、そのことを明記した上、      新たな部分を加えて書き下ろし、参考資料としてその既発表業績の      reprint 又は preprintを2部同封すること。論文提出後に同じものを      適当な学術雑誌に投稿することは本人の自由である。  (C)論文リスト 2部。共著論文の場合は、共著者名を必ず記入すること。    (A)の応募用紙に記入した代表論文には、その旨印をつけること。  (D)研究歴   2部  (E)研究計画  2部  2ー2 応募方法   (1) e-mailで2004年11月30日(火)までに事務局に以下の内容を提出すること。    「応募者氏名、現在の所属、DC後期入学年度、応募論文題名、分野(素粒子・    原子核・宇宙の別)、e-mailアドレス」     <何らかの事情によりe-mailで提出できない者は、faxでお茶大事務局と    東大駒場事務局の双方に提出のこと>   (2) 上記2−1の書類を、(簡易)書留で2004年12月3日(金)までに必着す    るようにお茶大事務局に郵送すること。 3.採用予定人数 1名 4.交付金額と期間   月額10万円(予定)。2005年4月より1年間。奨学生の期間中に常勤のポストに  つくことになった者は、ポストにつく月から辞退していただく。他の公の収入が  ある場合、交付金額は一部削減することがある。主な研究場所の変更によって住  居の移動を必要とする場合には、移転費用の補助として3万円を交付する。 5.審査   本奨学会委員が論文を審査し、協議によって決定する。ただし、委員以外の  方々にもレフェリーを依頼する。 6.採用発表   2005年3月ごろ。本人に通知するほか、素粒子論グループ事務局報に発表し、  採用者の提出論文は、「素粒子論研究」に公表する。 7.その他   応募から採否発表までの間に、就職または日本学術振興会・共同利用研などの  研究員への採用が内定した者は、本会の奨学生を優先する場合以外は審査の対象  から除くことになっているので、必ず速やかに事務局に連絡されたい。また上記  のように、奨学生の期間中に常勤のポストにつくことになった者は、ポストにつ  く月から辞退していただくことになっているので、この場合にも必ず速やかに事  務局に連絡されたい。9月以前に辞退者が出た場合には、補欠の者を本会の奨学  生として採用する。 =====================================       2005年度(第33回)素粒子奨学会奨学生応募申請書                        2004年   月   日提出 氏名(ふりがな): 生年月日:19   年   月   日 所属: 所属先所在地:〒  所属先電話(内線): fax:  e-mail: 自宅住所:〒 自宅電話: 連絡先: 所属先 自宅 (どちらかに○をつけること) (応募書類提出後、採否決定までに連絡先の変更があれば、直ちに連絡すること) 研究分野: 提出論文題目: 提出論文の内容(日本語で200字程度): 採用された場合の希望研究場所: 第1希望: 第2希望: 来年度日本学術振興会特別研究員への応募の有無: 有(補欠 不採択)  無 大学学部卒業後の履歴(不要の文字は消去してください): 19  年  月     大学     学部(      学科)卒業 19  年  月     大学大学院  学研究科修士課程・博士課程前期                              学専攻入学     年  月     大学大学院  学研究科修士課程・博士課程前期修了     年  月     大学大学院  学研究科博士課程後期                              学専攻進学・入学     年  月     大学大学院  学研究科博士課程修了(見込み)     年  月     博士号取得(見込み) 学位論文題名: 大学院既修了者の場合、修了後の履歴: これまでの主な研究テーマ(3テーマ以内)と研究指導者: 既発表論文がある人は、代表論文1編の題目、発表誌(巻、ページ、年)、共著者 がいる場合はその氏名: 現在得ている公の収入の種類と金額。このうち奨学生に採用された場合減額される ものがあれば、その内容(交付金額決定の資料以外には使わず、公開しない): 以上 =====================================