\magnification = \magstep1 \input newsfmt.tex \mpaletterhead \overfullrule = 0 pt % \def \today{June 19, 1992} \address 92−2号 \body \smallskip \centerline{\bigjfont 理論懇運営委員会(5/13)} \centerline{\bigjfont 理論懇総会(5/14)}  天文学会春季年会(大阪学院大学)の期間中に、運営委員会と 総会が開かれました。両方まとめて報告します。 \bigskip \centerline{選挙規定} \bigskip  91−1号のニュースでもお知らせしたように、今年1月の研究部員選挙では 2位と次点1位の候補者の得票が同じでした。 同票の場合については選挙規定がはっきりしていなかったので、確認をしました。 国立天文台や基研へ委員を推薦する選挙で最下位当選者と次点の得票が同じ場合は、 運営委員会(実質的には運営委員長)がどちらの候補を当選とするか定めます。 [注:運営委員選挙の場合は、同票ならば委員の定数を1増やして両者を当選と しています。] \bigskip \centerline{長期計画小委} \bigskip  天文研連は下部組織として長期計画小委を発足させました。 21世紀の天文学について予測と勧告を行うのが小委の目標で、 日本版Bahcall委員会(see, e.g., Physics Today April 1991)と考えて 差し支えないそうです。理論関係の委員は、杉本・荒船・高原の各氏です。 理論懇シンポジムなどの場を通じて、理論懇会員からの意見させたい そうです。 \bigskip \centerline{計算機} \bigskip  国立天文台の計算機の将来計画について説明がありました。詳しくは、 「国立天文台計算機システムの将来像」(総合計画委員会計算機ワーキング グループ報告;国立天文台発行)を読んで下さい。パンフレットは天文台 が配布しています。 \bigskip \bigskip \vfill \eject \centerline{科学研究費総合研究(A)の申請} \bigskip  昨年来、理論懇では総研(A)の応募を積極的に行うよう議論してきました。 今年度(科研費としては平成5年度)は、都立大学の高原氏と国立天文台 の池内氏が代表者となって、それぞれ高エネルギー天文学と宇宙論で 総研(A)を申請することとなりました。これらの総研は採択されれば、 一部、理論懇シンポジウムの開催のためにも使われる予定です。  このように理論懇が総研(A)の申請を推進するのは、決して他の申請を 制限するためではありません。この2件の他にも、理論関係で多くの総研(A) が申請されることを期待します。また、先の2件の他でも代表者となって 理論懇の活動のために総研(A)を申請してもよい方があれば、運営委員長 (高原)または事務局(花輪)までご連絡下さい。 \bigskip \centerline{\bigjfont 研究交流委} \bigskip  研究交流委員会(海部委員長)宛に、共同利用の促進のために、 旅費の増額と設備(研究室および宿泊設備)の充実を求める要望書を 提出することを決議しました。要望書は5月21日の研究交流委員会 に間に合うよう提出されました。 \bigskip \centerline{\bigjfont 電子メイル} \bigskip  理論懇会員に電子メイルで連絡ができるように、天文台の綾仁さんに お世話をお願いしました。相当に時間の掛かった仕事でしたので、 理論懇からアルバイト代として2万円払って感謝することとしました。 \bigskip \centerline{\bigjfont 新入会員紹介} \bigskip 高橋 広治 京都大学宇宙物理学教室 森田 一彦 北海道薬科大学 柴田  大 京都大学物理第2天体核 \closing 文責 花輪 知幸 \endletter \bye