*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* 理論懇ニュース　２００９年第２号 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* ２００９年７月２６日 発行：　理論天文学宇宙物理学懇談会事務局 内容：　春期天文学会、物理学会での理論懇報告会概要 　　　　　　天文学会：２００９年３月２６日（木） 　　　　　　物理学会：２００９年３月２９日（日） 　　　　事務局からの諸報告 ------------------------------ 報告会の概要 議題： １．運営委員会紹介 ２．理論懇事務局からの報告（宮路）） ３．基研からの報告（田中） ４．天文台からの報告（牧野） ５．物理学会 ６．来年度の理論懇シンポ ７．共同利用・共同研究拠点としての認定要請書について ８．会則の修正 ９．天文天体物理若手夏の学校への補助 １０．検討事項の確認 １１．その他 １．運営委員会の紹介 以下の委員の紹介を行った。 ２００８年１２月１日〜２０１０年１１月３０日 千葉剛、牧野淳一郎、白水徹也、山田章一、瀬戸直樹 ２００７年１２月１日〜２００９年１１月３０日（現委員） 向山信治、吉田直紀、山崎了、鈴木建、原田知広 委員長：　 白水徹也 副委員長：　吉田直紀 ２．事務局からの報告（宮路） ａ．会員移動 ・新規入会会員 ２００８年度：０８年１０月から１２月３１日は５名（ニュース１で報告済み） ：０９年　１月から　３月は３名 ｂ．会計報告 ・収入 前事務局より引き継ぎ　　　　　　２，８０２，８８９円 会費（３４名）納入　　　　　　　　　１３７，２８０円 ・支出 理論懇選挙システムサポート　　　　　　３０，３１５円 文具代　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４２０円 郵送料　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７００円 ・残高（３月２０日現在）　　　　　　２，９０８，７３４円 ｃ．共同利用・共同研究拠点としての認定要請 １２月の総会で認められた共同利用・共同研究拠点としての認定要請書を発送した。 京大基研、東大宇宙線研、筑波大計算科学研究センター ｄ．会費未納者に対する督促 １２月の会則変更を受け、５年以上の会費未納者に対して、e-メールによる督促 （５９名、他に郵送者８名）を行った。 ３．基研からの報告（田中） a. 所員人事 ＜着任＞ 2009．1．1　柴田　大（宇宙、教授）　東京大学大学院総合文化研究科准教授より 2009．1．1　細道和夫（素粒子、GCOE特定准教授） KIAS、assistant professorより ＜昇任＞ 2008．12．2 福嶋　健二（原子核、特定准教授） 基礎物理学研究所特別教育研究助教より ・特定研究員：曽田　繁利 （物性、継続） ・GCOE特定研究員： 佐合 紀親 （宇 宙） 2008. 12. 1 〜 高橋 亮 （素粒子） 2009. 4. 1 〜 ・非常勤研究員 高橋　徹　　　　　（原子核、基研特任助教） 関原（山縣）淳子　（原子核、湯川奨学生）2009. 4. 1〜 市川隆敏　　　　　（原子核） 2009. 4. 1〜 木下俊一郎　　　　（宇 宙、湯川奨学生） 2009. 4. 1〜 兼下英司　　　　　（物性） 2009. 4. 1〜 吉岡直樹　　　　　（物性） 2009. 4. 1〜 笹井裕也　　　　　（素粒子） 2009. 4. 1〜 下村崇　　　　　　（素粒子） 2009. 10. 1〜 ・非常勤研究員（科研費） Flachi, Antonino （宇 宙、継続） 瀧　雅人 （素粒子） 2009. 4. 1 〜 三浦　光太郎 （原子核、継続） 新谷栄悟 （素粒子） 2009. 2. 1 〜 ・外国人客員教授 2009年4月1日〜6月30日 Hans Feldmeier （Gesellchaft fur Schwerionenforschung：原子核) 2009年7月1日〜9月30日 Tomio Yamakoshi Petrosky (Center for Complex Quantum Systems, University of Texas at Austin：物性） 2009年10月1日〜12月31日 Andrei V. Marshakov （ITEP & Levedev物理研究所：素粒子） 2010年1月1日〜3月31日 David Graham Wands （Univ. of Portsmouth：宇宙) 2010年度予定 Ewan Davidson Stewart (Department of Physics, KAIST：宇宙） Serguei A. Brazovski （L. de Phys. Theo. et Stat., Ctr N. de Rech.：物性) Su Houng Lee （Department of Physics, Yonsei Univ.:原子核） Loriano Bonora （Theoretical Physics, SISSA：素粒子) ｂ．滞在型プログラム ・特別教育研究経費（拠点形成）継続 「クォーク・ハドロン科学の理論研究の新たな展開を目指す国際共同研究プログ ラム」 クォーク・ハドロン科学の分野及びストリング理論から物性、宇宙論に　わたる周辺 の学際的研究テーマについて、世界中の研究者が参加する長期滞在型国際共同研究プ ログラムを組織し推進 １．アドバイザーとして特任教授：矢崎　紘一氏 ２．2009年度国際滞在型研究会、3件開催予定 ３．国際モレキュール型プログラム、募集中 ４．ホームページ http://www2.yukawa.kyoto-.ac.jp/~yipqs/index.html ・国際滞在型研究会 2009年度 ・YKIS2009 "Frontiers in Nonequilibrium Physics− Fundamental theory, glassy & granular materials, computational physics−" 2009.7.21〜8.21　　　組織委員長：早川　尚男 ・" Branes, Strings and Black Holes" 2009.9.28〜11.1　　 組織委員長：江口　徹 ・" New Frontiers in QCD 2010 −Exotic Hadron System in and Dense Matter−" 2010.1.18〜3.19　　 組織委員長：大西　明 2010年度は宇宙分野のYKISを含む２件を計画中 ・国際モレキュールプログラム コアとなる外国人を２週間以上招聘し、グループディスカッションを行うプログラム 2009年度は、４月末を締め切りとして現在計画募集中 2008年度実績（７件） ｃ．2009年度前期研究計画（一般） 4/13-24 Non-linear cosmological pertuｒbations 5/20-22 核力から見た微視的核構造論の発展 7/2-3 分子性導体における質量ゼロのディラック粒子とその新展開 7/6-10 場の理論と弦理論 7/27-30 第39回天文天体物理若手夏の学校 7/31-8/3 第49回生物物理若手の会　夏の学校 8/13-20 Summer Institute 2009 8/21-25 第54回物性若手夏の学校 8/24-29 原子核三者若手夏の学校 8/25-28 科学としての科学教育 9/3-5 熱場の量子論とその応用 9/8-9 経済物理学2009：ミクロとマクロの架け橋 10/15-18 京都大学基礎物理学研究所・経済研究所 共同開催国際シンポジウム What is Evolution? Bicentennial of Charles Darwin's Birth ｄ．グローバルＣＯＥ ・京都大学グローバルCOEプログラム 「普遍性と創発性から紡ぐ次世代物理学-フロンティア開拓のための 自立的人材養成-」（拠点リーダー　川合光理学研究科教授）が採択され、 理学研究科などとともに事業展開中。 ・人事公募 特定准教授、研究員 ・人材育成 BIEP（双方向滞在型国際交流プログラム） 大学院生の国際招聘および海外派遣による国際交流制度 TRA（Teaching-Research Assistant）制度 ・最先端領域と融合領域で研究プログラムを推進・発展、特別研究ユニットに よって新分野を開拓 ・外国人招聘、国際会議 ・国内ビジター制度 ｅ．第3回（2009年度）湯川記念財団木村利栄理論物理学賞の候補者募集 ・授賞分野・対象 重力・時空理論，場の理論と，その周辺の基礎的な理論研究において顕著な業績 を上げており，かつ，受賞以降も対象分野で中心的な役割を果たしていくことが 期待される研究者を対象とし，原則として毎年１件に授与する． ・顕　彰 受賞者には，賞状及びメダルと副賞（60万円/1件）を授与する． ・推薦方法 他薦のみ． ・推薦締切 2009年7月1日(水)必着 ・募集要項・推薦票はhttp://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~kimuratp/kimurasho/ index.htmからダウンロードしてください。 ・問い合わせ先 田中 貴浩　電話075-753-7018 tanaka@yukawa.kyoto-u.ac.jp ｆ．大型計算機　更新の流れ 順当に行けば、２０１０年度に基研計算機リプレイス。 現在、業者による監査を受け、報告がなされた段階。数字としては良好な数字で評価 された。これを受けて、京都大学計算機環境整備委員会（諮問委員会）により、基研 計算機更新について審議される。最終的には京大財務委員会により、２００９年度中 に予算決定。 基研計算機ユーザーの多数（250名程度）の皆様より基研計算機存続の趣旨に賛同し て頂き、大変ありがとうございました。 ｇ．共同利用・共同研究拠点としての認定申請 学校教育法施行規則が一部改正され、大学附置研究施設のうち全国の研究者が利用し て学術研究の発展に資するものを、文部科学大臣が共同利用・共同研究拠点として認 定することになった。認定要件を満たすために組織と運営を一部変更予定。 ・学外者が過半数を占める拠点運営のための委員会が必要 ＝＞運営委員会の名称を「運営協議会」と改め、研究所の一般業務のみを取り扱 う（人事、将来計画、予算など） ＝＞共同利用委員会の名称を「共同利用運営委員会」と改め、共同利用の運営全 般を担う ＝＞従来は運営委員会の諮問機関であった共同利用委員会を運営委員会から独立 させ、研究会の採択など共同利用に関する決定権限は現行の運営委員会から 共同利用運営委員会に移行 ・議長団の代表者を学外から選出 旧体制では　所長−運営委員会−共同利用委員会であったが、 新体制では　所長−運営協議会 −共同利用運営委員会　のように並立する。 ・拠点の共同利用委員会の過半数を「学外」委員にする必要がある ＝＞京都大学所属の人に被選挙権がなくなってしまうことに対応するため、各 コミュニティから学外委員の他に、京大所属の委員を1名まで（2名以上不 可）は推薦可能とする。 分野　　　　　　　学外委員　　　学内（所外：追加分） 宇宙　　　　　　　２名　　　　　１名以内 素粒子・原子核　　６名　　　　　１名以内 物性　　　　　　　４名　　　　　１名以内 ｈ．運営関係 ・委員会 2009年5月15日　第153回運営委員会 2009年7月10日　第9回共同利用委員会 ・所長・副所長について 所　 長　江口　徹氏（2009年4月1日より任期2年） 副所長　静谷　謙一氏（2009年4月1日より任期1年） ・運営委員（宇宙） 2007年8月1日より任期２年：須藤　靖（東大院・理)、杉山　直（名大院・理） 2009年8月1日から　嶺重 慎（京大院・理） 、横山　順一（東大院・理） ＜所内＞佐々木　節、田中　貴浩 ・共同利用委員（宇宙） 2009年1月1日より任期２年：犬塚修一郎（京大院・理）、白水徹也（京大院・理） ＜所内＞田中　貴浩、長滝　重博 ４．天文台からの報告（牧野） ａ．人事関係 2008/12 (2008/9 での報告と重複あり) ・採用 天文台研究員(一般枠)：　　　大栗真宗(2009/7)、西澤篤志 天文台研究員(CfCA)：　　　　滝脇知也、高橋博之 天文台研究員(競争的資金等): 中村航、松井秀徳 研究支援員：　　　　　　　　川越至桜、馬場淳一 CfCA専門研究職員：　　　　　大嶋晃敏(3/16)、道越秀吾 CfCA研究支援員：　　　　　　和田智秀、本山一隆(4/16) ・転出 天文台研究員：町田真美(名大)、吉田敬(東大)、斎藤貴之(学振PD, 天文台) 研究支援員：　山崎大(台湾) CfCA専門研究職員：小川忠 CfCA研究支援員：　西合一矢(天文台研究員,ALMA)、高橋邦生(JAMSTEC) ｂ．理論部／CfCAに関する動き ・CfCA の名称変更 経緯: 2008/4 に理論研究部の常勤スタッフを、CfCA を本務とした。これにとも なって、CfCA のミッションを理論研究、理論研究に関する共同利用を含むものに 再定義した。 『名称が「シミュレーション研究だけをする」ように見える、大丈夫か？』との 指摘が外部評価、理論専門委員会等からあった。 2 月の研究計画委員会に、「理論天文学」を主とする名称への変更を提案。 まだ議論中らしい。 ｃ．天文台内の動き ・ 研究員制度の変更(2010 年度以降？) − 一般枠研究員の50% デューティを廃止 − プロジェクト枠研究員のプロジェクト定員の明確化 ・プロジェクト制についての議論(現在状況不明) ・プロジェクト変更 −VSOP2 推進室→ 水沢VERA 観測所と統合 ｄ．客員等 ・2009 年度客員(理論部/CfCA 関連) 教授　　Myung-Ki Cheoun (ソンシル大学、韓国、梶野) 教授　　林祥介(神戸大学、伊藤) 教授　　花輪知幸(千葉大学、花輪) 准教授　須佐元(甲南大学、和田) 准教授　長島雅裕(長崎大学、大向) 准教授　千葉敏(原研、梶野) ・滞在型研究員 − 国立天文台への滞在2 週間-1ヶ月程度 − 滞在期間の1ヶ月前までに申込み、随時審査 − 2008 年度実績: 6 名、内理論部/CfCA 関係3 名 (他に理論部での試行3 名くらい) ｅ．研究集会・計算機共同利用 ・研究集会 名称　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　配分(千円) 天文天体物理若手夏の学校　　　　　　　　　　　　　680 2010 年代の理論天文学(第22回理論懇シンポジウム) 800 ・計算共同利用2009 年度前期申請 − 2009/2/24 〆切 − XT4, SX9, GRAPE, 汎用PC の4 プログラム − 選考手続き終了、結果を申請者に送付中 ５．物理学会関係の報告（白水） ・物理学会　宇宙線・宇宙物理領域から −領域委員 向山信治氏(IPMU)　　　2007年10月〜2009年9月 千葉剛氏（日大）　 2008年10月〜2010年9月 井岡邦仁 氏（KEK) 2009年10月〜2011年9月 −若手賞 第３回日本物理学会若手奨励賞（宇宙線・宇宙物理領域）受賞者の発表 ・大栗 真宗 氏　（Stanford大学, KIPAC) 「非球対称性を取り込んだ銀河団重力レンズモデルの構築」 受賞対象研究「Arc Statistics in Triaxial Dark Matter Halos: Testing the Collisionless Cold Dark Matter Paradigm」「Effects of Triaxiality on the Statictics of Large-Separation Gravitational Lenses」「Can the Steep Mass Profile of A1689 Be Explained by a Triaxial Dark Halo ?」 ・中森 健之 氏　（東京工業大学 理工学研究科基礎物理学専攻） 「CANGAROO-IIIを用いたパルサー星雲MSH15-52の超高エネルギーγ線による研究」 受賞対象研究「Study of Very High Energy Gamma-ray Emission from the Pulsar Wind Nebula in MSH 15-52 with CANGAROO-III, Takeshi Nakamori, 2008, Ph. D. Thesis, Kyoto University」 ・森 浩二 氏　（宮崎大学工学部材料物理工学科） 「Chandra衛星による「かに星雲」のＸ線観測研究」 受賞対象研究「An X-ray Study of the Crab Nebula with Chandra, Koji Mori, 2002, Ph. D. Thesis, Osaka University」「Hubble Space Telescope and Chandra Monitoring of the Crab Synchrotron Nebula, Hester, Mori, et al.」「Spatial Variation of the X-ray Specrum of the Crab Nebula,」 第４回もふるって応募・推薦してください！ ６．来年度シンポ提案 場所：　 名古屋大学 日程：　 12/20（日）〜22（火） テーマ： ２０１０年代の理論天文学 LOC:　 松原(chair)、市来、高橋(慶) SOC: 杉山(chair)、犬塚、大須賀、白水、竹内、南部、... 財源： 国立天文台(申請額120万円、承認額80万円）＋各人 概要：　2010年代に予定されている観測計画と絡めた話題を中心に据える。具体 的には Astro-G, ALMA, SPICA, HSC,ELT, Astro-H, CTO など波長毎に予定されている 今後の観測的進展を睨んで、理論としてどうあるべきかを議論したい。 ７．共同利用・共同研究拠点としての認定要請書について 学校教育法施行規則が一部改正され、大学附置研究施設のうちで、全国の研究者が利 用して学術研究の発展に資するものを、文部科学大臣が共同利用・共同研究拠点とし て認定する。これに申請するために、いくつかの研究機関から、理論懇に推薦文を書 いて欲しいという要望が来ています。 京大基研、東大宇宙線研、筑波大計算科学研究センターから依頼有 （総会の承認を受け発送済み） ８．会則の修正報告 ４つ（総会にて承認・施行済み） a. 長期滞納者に関する会則追加:会費項目に追加 「事務局はその任期中に、会費滞納者の確認を行い、電子メールなどで督促を行う。 特に、前年度までの過去５年間以上（海外在住による免除期間を除く）にわたり会費 を滞納している場合で、催促をしても一ヶ月以上納入が行われない、あるいは連絡が とれないものは自動的に退会とする。なお、再入会は、過去の滞納分を納めなければ 認めない。また、海外在住申請をしている会員については在外期間中はこの措置は免 除する。」 b. 5年一括納入に関する海外滞在者の取り扱いに関する会則追加:会費項目に追加 「５年一括納入割引で会費を納入していた会員に、海外在住による会費免除が適 用され た場合、海外在住期間については５年のうちに数えない。」 c. 運営委員に関する会則整備：運営委員項目の差し替え 「運営委員会の定員は１０名で、任期は１２月１日から翌年１１月３０日までと する。 運営委員は１期２年の任期とする。事務局は毎年１１月までに会員の互選による運営 委員選挙を行い、委員１０名のうち、２年目の委員５名を改選する。同点票などで５ 人に絞れない場合は、前運営委員会が所属機関や経験などのバランスを考慮して決定 する。国立天文台と基礎物理学研究所からの選出は， 改選人員（５人）の内あわせ て２人までとする。２期連続で運営委員となることは禁止する。また、累積４期以上 運営委員となることは禁止する。また事務局長は選挙によらず運営委員を兼任する。 選挙後、新運営委員会は委員の互選により新運営委員長を選出する。運営委員長の任 期は１年とする。運営委員長は、国立天文台、基礎物理学研究所以外に属する、事務 局長以外の運営委員から選ぶ。新運営委員長は、運営委員の中から副委員長を指名す る。」 d. 事務局のローテーションに関する会則追加 「常勤の理論懇スタッフが 3N 人以上いる研究機関は回り持ちで事務局を担当す る。一 回のローテーション中で 各研究機関が担当するのは原則としてN 回とする。ここで N は零以上の整数。事務局の任期は１年ごとの持ち回りで、１０月１日から翌年９月 ３０日までとする。この規定は2008年12月16日から適用する。 」 ・新ローテーション（案） 東大天文 --> 山形大 --> 京大天体核 --> 京大宇物 --> 東北大天文 --> 名大物理 --> 東大教養 --> 京大基研 --> 東大物理 --> 阪大宇宙進化 --> 国立天文台理論 --> 国立天文台理論 --> 筑波大学 --> 京大天体核 --> 東大地球惑星 --> 千葉大物理 (現在)--> 東工大宇宙物理 --> 新潟大物理--> 広島大 --> 東大天文 ９．天文天体物理若手夏の学校への補助 来年度の夏の学校校長から１０〜２０万円の補助の要望があった。 理由は会議使用料の増加と予想される協賛金の減少(〜30万)。 昨年度理論懇からの補助は出して来なかったが、後援団体に名を連ねている。 （ＣＲＣは補助(15万)を出している。） 毎年の会費による収入　 〜 30万 予想される平均支出　　 〜 10万(シンポ)＋10万(冊子など)=20万 総会にて承認された事項： ・天文天体物理若手夏の学校より補助の申請に対して、理論懇総会にてその申請理由 の説明を夏の学校事務局に求め、若手育成の観点から検討し補助支出の可否を決定 する。補助額については、運営委員会に一任する。 ・来年度の夏の学校事務局（諏訪さん）から説明があり、補助の支出は認められた。 補助額は運営委員会で１０万円と決定した。 夏の学校終了後に使途の報告を要請する。 １０．検討事項の確認 ・残金の使用について −約３００万円 −アイデアの募集 例）会費の見直し、理論懇若手賞、ホームページの刷新、。。。 −スケジュール： 次回総会までにたたき台を理論懇運営委員会で提案し、次々回の総会にて決定。 １１，その他 予定：日本における天文学・宇宙物理学の理論的研究 (２０１０年版） ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー U．事務局報告（７月２６日現在） １．会員移動 　・新入会員　２００９年になってからの入会者は３名 　・異動者　　２００９年になってから報告のあった４名は修正済み 　・退会者　　無し ２．会費納入状況 　・納入者　　９名　１２７５２０円 　・会費の督促について 既に電子メールで会費未納者に対して会費納入のお願いをいたしたところ、多く の方から速やかな納入を頂き有り難うございました。現在も督促対象の方にはも う一度メールを差し上げます。電子メールでの連絡が取れずに会費を滞納されて いる方には、改めて郵便での督促を行ないます。督促から１月を経ても会費の納 入がない場合には、会則に従い退会されたと見なさせて頂きます。 ３．若手夏の学校への補助 　・１０万円の補助を行った。