*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* 理論懇ニュース  2001年2号 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* 2001年 4月16日 発行: 理論天文学懇談会事務局 京大宇宙物理教室/基礎物理学研究所 【報告】 (1) 国立天文台(戸谷) 人事: (理論天文学研究系) 転出: 犬塚 修一郎 (助手) 2/1より京大天体核 長期出張: 和田 桂一 (助手) 在研、8/1よりコロラド大 藤田 裕(助手)、在研、4/10よりバージニア大 戸谷 友則(助手)、海外学振、8/1よりプリンストン大 転入: 井上 太郎 (天文台研究員)、京都大学より (光赤外研究系) 公募結果: 教授: 有本 信雄 公募: 理論天文学研究系 任期付き助手(8/1より2年、延長不可) 〆切: 4月13日必着 他薦のみ、詳しくは理論懇ML No.185 をご覧ください。 定年延長、任期制 「段階的定年延長」と「60歳任期制、評価制度導入」をセットにして 暫定案が運営協議会に諮られた。 今後、台内でより具体的な検討に入る。 早ければ6月の運営協議会で決定、平成13年度より実施 理論懇が推薦した、天文台各種委員の選挙結果: 総合計画委員: 柴田 一成 柴橋 博資(*) 二間瀬 敏史(*) 研究交流委員: 嶺重 慎 理論計算機委員: 大原 謙一 須藤 靖 注:(*)印の方は、理論懇からの推薦なしで決まった理論懇メンバー。 (2) 基礎物理学研究所(田中) 人事 退官 教授 冨田憲二氏 着任 教授 嶺重慎氏 4月1日 (素粒子分野 着任 助教授 大野木哲也氏) 外国人研究員等、今後の予定 客員教授 R.M. Wald (2001年 7月-9月) A.D. Dolgov (2002年 4月- 9月) COE外国人研究員 J. Garriga (2001年 11月- 2002年 1月) * 2003年度以降の客員教授、COE外国人研究員の要望がありましたら 所員までお知らせ下さい。 北白川学舎 全室個室化工事完了 使用料値上げ、1890円(1310円) * なお、総会の時点でははっきりしていませんでしたが、北白川学舎が 4月9日より利用可能になりました。 計算機システムの入れ替え 講習会は、夏前の予定 2001年度後期共同利用研究計画募集 研究会、アトム型研究員: 締切 2001年6月1日(金) その他、地域スクール、ビジター制度 新研究部員: 須籐 靖、郷田直輝 (所外運営委員: 佐藤(勝)、高原) (3) 事務局から 2001年4月1日より、嶺重の移動に伴い、事務局が京大大学院理学研究科 (宇宙物理教室)から、京大基礎物理学研究所に移ります(総会で承認)。 なお、事務局のローテーションとしては、これからの半年は引き続き、京大 宇宙物理教室が担当したと見なします。 【議題】 (1) 2001年理論懇シンポジウムの開催    運営委員長が、経緯(アンケート、運営委員会での議論)と、   大阪大学からの提案(詳細は後述)が運営委員会が支持されたこと   を伝えた。若干の質疑応答の後、大阪大学案は総会で承認された。 ------------------------------------------------------------------------ 理論懇シンポジウムの計画(案)(瀬戸) 今年度は主に大阪大学宇宙進化研究室が中心になって開催することになりました。 以下に計画の概要を示します。 世話人 SOC 浅野、井岡、小林、瀬戸(阪大理PD)、花輪(名大理) LOC 横山、釣部(阪大理)、山田(阪大レーザー核融合研究センター) 日時: 2001年12月19日(水)−21日(金) 場所: 大阪大学吹田キャンパス コンベンションセンター (既に押さえてあります)   その他  ・シンポジウムのスタイルは従来どおりでポスター発表の用意もします。   ・セッションの内容等は5月末をめどにつめていく予定です。 ------------------------------------------------------------------------ (2) 国立天文台・各種委員推薦のための選挙      被選挙権、とくに3選禁止条項について議論し、推薦回数ではなく、   実際の任期をもとに「3選」と数えることを確認した。このことを   周知するために、運営委員会が選挙規定を成文化し、ニュースで会員   に提案の上、次回総会で正式に確定することを決めた。 ------------------------------------------------------------------------ 運営委員会からの提案  次回総会(2001年天文学会秋季年会時)に以下の選挙規定を次のように 定めることを提案します。これは内容的な改訂ではありません。1998年 10月に開かれた総会での議決* を規定の形で整理しただけです。 * 1998年10月発行の理論懇ニュースに掲載されています。   (http://th.nao.ac.jp/rironkon/doc/news98-4.txt) =================================================================   国立天文台に各種委員を推薦するための選挙に関する規定 (案) 1.運営協議員会 台外委員は3名以下、総合計画委員会 台外委員、研究交流 委員会 台外委員、理論・計算機専門委員会 台外委員はそれぞれ2名以下の連 記で、同封の投票用紙により郵送で投票を行う。同一人物の名前を複数連記し た場合は1票と数える。ただし、各委員に同じ名前がある場合は、これをそれ ぞれ独立に1票と数える。 2.運営協議員会 台外委員の候補者は国立天文台外の研究機関に所属する教 授、その他の委員会台外委員の候補者は国立天文台外の研究機関に所属する常 勤の職にある研究者とする。選挙権は理論天文学懇談会の会員に限るが、被選 挙権は会員に限らない。 3.現在、同一の委員を2期連続して勤めている者には、その委員に限り被選 挙権を持たない。 4.各委員の選挙は独立に集計し、得票の多い方から順位をつけ、それぞれ二 名を国立天文台に推薦する。ただし、重複がある場合には理論懇運営委員会の 判断で、繰り上げて他の方を推薦することがある。これは同一の人物が国立天 文台の委員を複数兼務しないようにするための処 置である。 5.投票は事務局宛ての郵送とし、定められた締切りに間に合った投票のみを 有効とする。 ================================================================= 以上。