*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* 理論懇ニュース 2000年第4号 *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* 発行: 理論天文学懇談会事務局     (京都大学理学研究科 宇宙物理学教室) 電話: 075-753-3896 ファックス:075-753-3897 e-mail: kamaya@kusastro.kyoto-u.ac.jp 2000年10月11日 ・理論天文学懇談会総会議事録(2000年10月6日) 目次 (1)事務局関連(確認等) (2)基礎物理学研究所への名簿の開示 (3)共同利用機関の各委員の推薦要件の見直し (4)次期事務局とローテーションの確認 (5)国立天文台報告 (6)基礎物理学研究所報告 (7)理論懇シンポジウム ---------------------------------------------------------------------- (1)事務局関連(確認等) ・会計年度:10/1より翌年の9/1 ・選挙:2名連記(推薦人数も2名を目安) 被選挙権者リストの整備 ・会費:10年以上の未納者は除名扱いとする ・事務引き継ぎは「総会での承認」が必要 (2)基礎物理学研究所への名簿の開示 ・計算機担当者への開示を承認する。 ・他者への配布、一般への公開は行われないよう確認のこと (3)共同利用機関の各委員の推薦要件の見直し ・国立天文台、基礎物理学研究所各委員の推薦要件の見直し。 現在:「連続2回理論懇の推薦を受けた場合、被選挙権はない」 これから:「連続2回採用された委員は、次回の被選挙権はない」 (注意)「連続2回採用された委員」とは理論懇構成員以外の者も含む よって、被選挙者名簿を完備することは不能に近い。当面、 名簿には理論懇構成員のみをまとめる。 (4)次期事務局とローテーションの確認 ・次期事務局:京都大学宇宙物理学教室 ・ローテーションの確認 東大天文=>京大天体核=>京大宇宙物理=>東北大天文=>名大物理=> 東大教養=>京大基研=>東大物理=>茨城大物理=>阪大宇宙進化=> 国立天文台=>東大天文に戻る。 ・ローテーション入りの依頼 新潟大、千葉大、東工大 ・任期付ポストを事務局担当要件に含めるかどうかは,今後の検討課題とする。 (5)国立天文台報告 ・人事 ー(転出)戸次賢治氏(オーストラリア) ー(移動)長島雅弘氏(COE研究員) ー(転入)福田浩之氏(天文台研究員) ・研究会など ーAstrophysical Ages and TIme Scales @ハワイ(ヒロ) 2001年2月5ー9日 ー高精度アストロメトリ観測で拓く宇宙物理学 2000年12月4ー5日 ・定年延長、任期制 ーワーキンググループが造られ検討中 ー定年を65歳まで延長するか? ー一部の助手に任期制を導入するか? ・計算機センター関連 新計算機システムについてのアナウンスが行われた (6)基礎物理学研究所報告 ・公募 教授または助教授(任期:5〜10年) 専門分野:宇宙物理学 締め切り:平成12年10月31日(火曜日)必着 ・COE外国人研究員 T.P.Singh(Tata Inst.) 「重力崩壊の古典ならびに量子的様相」 期間:2000年8月1日〜10月30日 ・今後の予定 COE外国人研究員 A.Zelnikov (2001年1月〜3月) 「曲がった時空での量子場の理論」 客員教授 R.M.Wald (2001年7月〜9月) A.D.Dolgov(2002年4月〜9月) ・後期研究計画・基研研究会 ●「高エネルギー宇宙物理学の展望:11月23日〜25日」 ●「理論懇シンポジウム:12月25日〜27日」 ・北白川学舎 全室個室化工事(2001年1月〜3月予定?) ・その他 COE研究員(郡氏) 学振研究員(E.Gabor氏、石橋氏、S.Jhingan氏(10月20日〜)) 非常勤研究員(谷本氏) 基研研究員[湯川奨学生](井口氏) 所外:運営委員(佐藤(勝)氏、高原氏)、研究部員(観山氏、杉山氏) (7)理論懇シンポジウム ・次回シンポジウムの開催経費に付いて,学術的寄与のある人への旅費等補助 で不足する額を,30万円を上限として理論懇会計から援助する。 ・第14回理論懇シンポ(次々回)は来年度開催の方針 ・開催方法の見直し(試案) (1)理論懇シンポ時の運営委員会で素案作成 (SOC、LOC候補者もリストアップ) (2)総会で内容等を議論。SOC、LOCの決定、 理論懇運営委員長・副委員長は顧問としてはいる (3)SOCが提案文章を作成 運営委員会で内容を確認 (4)SOC代表者がヒアリングの説明や申請を行う (基研研究部員会議においては、運営委員長や副委員長は オブザーバとして参加することができる(注意:義務ではなく)) ===>次回の総会でさらに議論を行う ・基礎物理学研究所での基研研究部員会議での件が簡単に報告された ・ポスターセッションの口頭講演に関する意見交換がなされた。 a)ポスターセッション口頭講演は行う方向でプログラムの調整 (無駄であるなどの、否定的意見はなかった) b)1時間通しでは、聴講者に必要以上の負担がかかるので、プログラム作成時 に、講演時間の配分・分割等の工夫を試みること c)全体向け講演(セッション以外の時間枠)は希望者のみ 補足: (1)事務局関連(確認等) (3)共同利用機関の各委員の推薦要件の見直し の件については、今後、新旧事務局間での引き継ぎ事項として記録に残すこと、 かつ、理論懇会員がアクセス可能な形で公開されることが望ましい。また、名 簿の記載内容に変更が生じた場合、事務局でその内容を更新できることが必要 である。公開の方法などは今期事務局と天文台計算機担当者と相談する。 ---------------------------------------------------------------------- ****************************************** *釜谷 秀幸 * *京都大学大学院 理学研究科 宇宙物理学教室* *email:kamaya@kusastro.kyoto-u.ac.jp * *TEL:075-753-3896 * *FAX:075-753-3897 * ******************************************